”可愛い我が子のためならなんでもしてあげたい”
妊娠がわかってからずっとこの気持ちが自然と育ってきました。それなのに娘の成長とともによくケンカをするようになり、先日も後悔したことが起こりました。
子育ての中では、
”あの時、こんな声かけをすればよかった”
”もっと優しく接してあげれば良かった”
と思った親は多くいると思います。
試行錯誤しつつも、娘とのキョリに悩むママの想いを書きます。
ママと娘のキョリが離れていく!?

子育ての中で1度は聞いたことがあるかもしれないこの言葉↓
子育て四訓
一、乳児はしっかり肌を離すな
一、幼児は肌を離せ手を離すな
一、少年は手を離せ目を離すな
一、青年は目を離せ心を離すな
娘が赤ちゃん・幼稚園生の頃は、私の”なんでもしてあげたい”気持ちは当たり前のように受け入れられていて、私もそれなりに子育て頑張っている!と思っていました。
3歳頃から幼児教室に通うようになり、教室で使う道具・勉強する本やプリントの準備などはもちろんママがすべて用意していました。その準備の手伝いや親から見て些細なことでも、娘にとっては何ごともいつも初挑戦、「初めてできたね!」といつも褒められて素直に育っていました。
初めての文字や言葉を発しては褒められ、積み木を積められれば褒められ、線を書けば褒められ、全てうまくいく人生でした(笑)
ところが年長になる頃から、プリントで分からないことがあれば泣いたり鉛筆を投げたりと物や人に当たるようになりました。危ないことなのでしっかり叱るけど、娘は”触らないで!”の仕草。私の口調も日々強くなっていきました・・・
一方で、その頃に産まれた弟は全てが「可愛い」「〇〇できてすごい!!」「にっこり笑えてる♡」など成すことすべてが褒められ、親や祖父母も弟に夢中!?
寝るときも起きているときもママやパパを独り占めしているかのよう。
娘の気持ちはますます荒れていき、ママとよくケンカするようになっていきました。
親の心、子知らず。娘の気持ち、ママ知らず!?

親は子供のためを思って行動している、本当にすべてそうでしょうか?
日々、自分自身に問いかけて答えを出そうとするけど、答えなんてないことも多くて悩みが増えていきます。
ここでママと娘のギャップを埋めるべく、一旦お互いの気持ちを整理してみようと考えました。
| ママの気持ち | 娘の気持ち |
| 【将来】娘に成功してほしい | 【今】母親から自分のことを見てほしい |
| いつも【笑って】いてほしい | いつも【怒らないで】いてほしい |
| 弟と違って、もう 【自分で】できるでしょう | 「自分でできるもん!」 と言いつつもっと母親に【頼りたい】 |
| 【自己肯定感】を育てたい | まだ一人でできない【不安】 自分もまだまだ【ママにぎゅっと】してほしい |
| たくさん勉強をして、多くのことを 【自ら学んで】ほしい | 勉強が半分【義務となり】、 先生や親に【褒めてもらう材料】になっている |
| 今できれば、【後が楽】でしょう! | 【今】しかない もっと遊びに時間を使いたい |
言葉にしてみて驚きました。ここまでママと娘の気持ちにギャップがあるとは。毎日のケンカの理由が少し見えてきました。
大人の世界では相手の気持を考えるのは当たり前なのに、娘に対してはママの考えが正しいと考え、押し付けているのではないかと気づき反省することができました。
娘の感情を丁寧に受け止め、彼女の立場に立とうとして気持ちを書き出してみるのはとてもいい方法でした。
この”気持ちの書き出し”で娘の行動の理由を考えたり、分析によってママの行動を変えたりするのに役立ちました。
ママ歴=娘の年齢 大人のママも小さいママ

他人から見て当たり前の気持ちのギャップに、当事者は意外に気づかないものです。”気持ちの書き出し”によって分かった
今回の気付きを活かすために、なにかアクションを取り入れてみようと考えました。
- ときどき、ママは大人だけど、何だってできないことを伝える。
- 娘のフォローは必ずすると伝える。
- 「常に娘の味方だよ」と折に触れて言葉にする。
- 何かをする時は、娘と話し合って決める。
- 最終判断は本人が決める。
- ママは口出ししないように居る場所を変える。
- 落ち着いた場所作りをする。
- 他人と比べない。
- いつでもハグする。
娘はまだ幼い子どもと思っていても、小学生になり人格がさらに育っている。子どもと思うのでなく1人の人間として話をしてみようと考えました。まず落ち着いて話をできる状況を作り、最初に話したのは、
ママ歴=娘の年齢
「あなたが産まれてきてくれたからママはママとして成り立ち、あなたと同じ年齢よ。」と伝えると驚いていました。ママもすべてができるわけではないと知り、お友だちと同じように優しくしようと思ったようでした(笑)
それから何かを決める時は、一緒に話し合って考え、最終判断は娘が決めるようにしています。
本人が悩んだり、問題そのものが分からない時はもちろん手助けしますがそれはほんの少しです。ママが思っているよりずっと娘は成長して考える力が育っている、私に必要だったのはそのことを【信じて】あげることでした。。
勉強にしてもピアノの練習にしても自分で”毎日する!”と決めて取り組んでいます。
まだ9割方(泣)はママから声かけをして取り組んでいますが、これも私が娘を【信じる】ことで以前より集中して練習できるようになっています。
ママは側にいるとつい口出しをしてしまうので、本人が必要ないといった時は同じ場所に居ないようにしています。
時にはパパに任せたり、ママがずっと側にいるより随分はかどっているようです。落ち着いた場所の提供です。
私も自分の用事を済ますことができ、時間的余裕が心の余裕に繋がり、その後は娘を存分に褒めることができます♡相乗効果ですね。
ただしパパといる時は”甘えの時間”と思っているので、約束した勉強やピアノの練習を「忘れた」の一言でやっていない時もありますが、ご愛嬌と思ってスルーします(笑)
幼児教室で教えていただいたことですが、勉強の前には”お菓子やジュースを食べない、飲まない”を実践しています。血糖値の急激なアップダウンで集中できません。先生は教室前にお菓子やジュースを摂取した生徒さんはすぐに分かるそうです。
娘の場合もお菓子を食べた時は集中力が切れ、席を立ったり話が終わらなかったりと症状が見えます。ぜひ気になる方は試してみてください。

次に意識していることは、”他人と比べない”です。これは私自身にも言っていること。子どもを他人と比べて良いことは何一つないです。
「誰かと比べるなら、過去の自分と比べる」(教室の先生より)
娘には今できること、やろうとした気持ち、取り組んだ過程をできるだけ具体的に褒めるようにしています。以前読んだ本で、結果だけを褒めると子どもの目的が親に褒められることに代わってしまい、活動そのものに興味を持たなくなるそうです。子どもの好奇心を奪ってしまう形になります。
そしてなにか一つでもできたこと(例えば、「10分集中して座っていたね。」)などハードルを上げずに褒めてハグすること、これができればさらに娘は頑張ります!
だけど、このような子育てノウハウを学んでいても、自分に余裕がない時はつい娘にだけ強くあたってしまいます。2才の弟には優しく接するのに・・・
あるとき車での移動中、娘との言い合いになりました。娘から言われた言葉にハッとしました。
「どうしてママは私ができないことを言うの!!できないことを言われても悲しくなるだけなのに!!!」
娘が正しい。
普段気にしていたはずの声かけと真逆のことを言っており、自分自身にショックを受けました。
車を停めて娘に謝罪。娘も私の素直な態度が嬉しかったのか、反抗なく受け入れてくれました。
「子育ては親育てだな。人としての道を子どもから教えてもらっている。」と考える時間ができました。
2才の弟は日毎に身体が大きくなり、7才になった娘は日毎に心が大きくなっているんだな。
素直に育ってくれてありがとう。子どもたちの【いまが100%”】を親は信じて見守るだけで良いようです。
お互いが成長するための今後の目標
できることを増やしていくために何をしようか、どうしたらいいか娘と話し始めました。
することリストが増えすぎるとやる気も無くなってしますので、まず決めたことは3つ。
- 生活の時間を整える
- 決めたスケジュールを目につくところに貼る
- ご褒美を決める
学校から帰ってきて寝るまでのスケジュールを曜日ごとに決める。
習い事がある日はそれを考慮する。(その日に出来ることはなんだろう?)
娘主体で決める。(ママは誘導しない)
自分で決めたスケジュールがクリアできたら娘がハナマル💮を書く。
ご褒美は偏らないようにママと決める。
小学生になりお金の勉強も進み、家でバイト(誰かの役に立ったら1回10円)も始めたので物のプレゼントかお小遣いを考えましたが、幼児教室の先生にアドバイスをもらい
”ママとの2人きりのデート”
にしました。公園、デパート、映画、本屋、一緒に誰かへのプレゼントを選ぶ(買う or 作る)などなど。あまりお金はかけないようにすることを意識して。
他には、最近娘をたくさん泣かせているので、
”7秒間ハグを15秒にする”
と決めて、「ママの愛情伝わってる?」と聞くことにしました。少しませてきたので、はいはいと流されると思っていたら逆に「まだ足りない」と言われ可愛くて仕方なかったです。
まだまだ足りないことばかりなので、ママ友・本・ネットを使ってリサーチしたことを実践して失敗して、失敗して、改善して素敵な関係を築いていきたいです。
まとめ

子どもとのキョリができるのはなぜでしょうか?
なぜ大好きな娘を号泣させてしまったのでしょうか?
大人間でも同じですが、コミュニケーションが充分にとれていませんでした。我が子の想いを勝手に解釈して、娘との心のギャップがあることに気づかず、ママの教育という固定観念を押し付けていたからです。
ママ歴=娘の年齢
ママも娘もまだまだ未熟。お互いに成長していくためには、しっかり話し合って行動(実践)していくこと。時間が経って余裕がなくなると真逆のことをしてしまう自分を知ること。
娘とママは一緒にやっていけば何でもクリアできる!
初めて挑戦すること、勉強、練習その他なんでも楽しんで臨んでほしいです。
そのためには、ママは愛情表現の声かけとハグから。そして【信じる】ことですね。
娘にできないことがあったときは
”チャレンジしたこと”
”そのチャレンジ中にできたこと、トライしたこと”
を伝えてあげようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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